トランプ保護関税政策の効果(見通し) #46

46MNNAを拒絶するが、準同盟関係は維持するシンガポールの二枚舌:2025/10/19(日) 12:49:58.92 ID:mk6pEaRj

---

>② イギリスの影響が残る制度・施設

>シンガポールは1965年独立後も、制度設計の根幹をほぼイギリスの植民地統治期から引き継いでいます。

>特にリー・クアンユー政権は「英米型統治モデル」を理想としたため、現在も多くの制度が英国流です。

>分野 :イギリス的制度・施設の具体例

>法制度 :法体系は完全にコモン・ロー(英米法系)。刑法・証拠法・契約法は英国法を継承。
- 最高裁判所(Supreme Court of Singapore)は英国の司法制度をモデルにし、判例拘束原則(stare decisis)を採用。

>議会制度 :議会は一院制だが、英国型の議院内閣制を採用(大統領は形式的国家元首)。
- 議長・法案審議・野党制約など、ウェストミンスター方式の影響が顕著。

>教育制度 :ケンブリッジ大学やオックスフォード大学との連携が強く、英連邦教育資格(A-Level、O-Level)を維持。
- ナショナル・ユニバーシティ・オブ・シンガポール(NUS)は英語教育を主軸とする。

>軍制度 :軍事顧問団として1960年代に英国人将校が多数残留。
- 英連邦諸国(イギリス・オーストラリア・ニュージーランド)との防衛協力枠組み「FPDA(Five Power Defence Arrangements)」を今も維持。

>都市計画・インフラ - 街区・区画・道路設計・法令番号体系など、英国植民地官僚の影響。
- 地名・行政構造も英式(例:High Court, Parliament House, City Hallなど)。

>つまり、制度上の主導権は依然として英系思想が支配的であり、英米法秩序の中で「イギリス連邦的親和性」を維持しています。

>---


スパムを通報

このレスがスパム・荒らしである場合は以下のボタンをクリックして通報してください。
(同意できない意見などに反対票を投じる機能ではありません)
通報

このスレッドを全て表示


レスを書き込む