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今手元に規格表が無いので記憶で書きます。
LEDはダイオードの一種なので耐圧というと逆方向ですね。これはかなり高いです。
順方向(ダイオードが光る向き)の電圧はバイアス電圧+αなので0.7V +αです。
大きな電圧かけて間に電流制限抵抗が無ければどんどん電流を流してしまい
電流を規格以上に流せる環境ではダイオードは切れてしまいます。
例えて言うならダイオードはバイアス電圧程度までしか両端の電圧が上がらないので、
電圧が下がらなければ電圧を下げようとして電流がたくさん流れるということです。
なので電流制限抵抗を直列に入れて使います。
発光ダイオードはバイアス電圧0.7V として計算します(これより大きい数値のものもある)
電源電圧が5Vなら5-0.7=4.3Vこれだけを抵抗の電圧降下にします。
発光ダイオードは10mAくらいから光始めます。なので30mA電流を流すとすると
4.3V/0,03A=約143Ω
実際は150Ωか250Ωくらいの半固定抵抗で光具合を見て抵抗値を調整すると良いです。
最適な抵抗値が探せます。(ダイオードは種類によって光具合も作動電流も違いがあります)
流せる電流の幅はかなりあるので、電流制限抵抗がありさえすれば比較的安全です。
制限抵抗に大きな電流が流れようとすると、抵抗の両端の電圧は大きくなりダイオード両端に
かかるバイアス電圧を下げるのでダイオードの部分で電流が流れなくなってしまいます。