保険料の「滞納」
住民を追い詰める対応やめよ
国民健康保険料(税)と後期高齢者医療制度保険料を「滞納」した世帯数・人数(昨年6月時点)を、
厚生労働省が公表しました。国保で約312万世帯が、後期医療で約23万人が「滞納」
しており、多くの人が保険料の支払い困難に直面している実態を浮き彫りにしています。「滞納」に対する
“ペナルティー”として行われる正規保険証の取り上げ数も国保で約118万5000世帯、
後期医療で約2万3000人にのぼります。負担能力を超える保険料を払えずに保険証を失い、
必要な医療も受けられない―。こんな事態をいつまでも続けることは許されません。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-05/2017030501_05_1.html