ドイツに関しては日本を嫌う理由は以下の項目だと考えます。
1. 第一次世界大戦でドイツの植民地を取り上げた。(中国の青島や京橋区大宮島 ←現在のサイパン島)
2. ドイツ人が蛇蝎(だかつ)のごとく、嫌うユダヤ人を皆殺しにしたかったのに、日本陸軍はシベリア鉄道、南満州鉄道などのユダヤ人の運賃を負担して大量のユダヤ人を満州経由、神戸経由、上海などに逃がした。
ベルリンの大島大使経由で何度もユダヤ人の引き渡しを依頼したが日本陸軍は頑として応じなかった。悔しい。
3. 日本のテレビ放送開始のときにドイツの特許を買わせたかった。
ところが国会でNHK側の高柳博士は、讀賣側の正力松太郎が連れてきた東北大学の八木秀次博士との論争に負けて、NTSC方式(ラスターを525本で飛び越し走査するやりかた。アメリカのゼニス社の特許をRCAなどが改良したやつ)を採用しやがった。ちきしょー許せん。
(安藤注: しかも八木秀次博士の八木アンテナをイギリスに使われてレーダーの性能でドイツはイギリスに負けたから、ロンドン空襲のときドイツ爆撃機はイギリスのスピットファイア防空戦闘機にいっぱい撃墜されちゃったじゃないか。ばかやろーという怨みも重なったと(勝手に)想像しております。)