「しかしこれは1965年に北朝鮮を支持する日本の朝鮮総連傘下の団体が映画を制作した際、証拠や根拠が何もないので“演出”としてスタッフが書いたものであることが証明されています。当時のスタッフが、『まだこんなものが真実として独り歩きしているのか』と、2000年に西日本新聞の取材に事実を告白し、捏造であることが分かっているのです。しかも韓国の絵本『恥ずかしい世界文化遺産軍艦島』には、軍艦島にあったものとして、同じ文面の壁文字が描かれています。『軍艦島』における強制労働の象徴としても韓国マスコミが繰り返し使用しているのです」(国際ジャーナリスト)
韓国の高校向け歴史資料集と中学向け歴史教科書には、「日本による朝鮮半島の兵站基地化」「民族抹殺統治」を説明するパートで、強制的に連行され、炭鉱で酷使された朝鮮人労働者(徴用工)の姿が紹介されているが、これも真っ赤なニセモノである。
「裸の男性が並んでいる写真は、1926年9月に『旭川新聞』が道路工事現場での事件を報じた際のもので、写っているのは日本人労働者です。狭い坑道で作業を行う写真は、昭和30年代の筑豊炭田の様子を写したもので、01年に日本で出版された『目で見る筑豊の100年』に同じ写真が掲載されています」(同・ジャーナリスト)
70年も80年も前の落書きが鮮明に残っていること自体、“世界遺産”級といえるだろう。しかし韓国は「写真はニセモノだ」と追及したところで、「慰安婦や労働者の強制性は歴史的事実なのだから、写真がニセモノだろうが関係ない」と居直るだろう。どうしようもない国である。