DNAの細かい断片は、本来、ワクチンには存在してはいけないものだ。ワクチンがDNAの断片を含むということは、ワクチンの推進キャンペーンの説明の中には存在しない。ところが、実際には、DNAの断片がワクチンの中に大量に存在する。
DNA断片が人間の遺伝子に組み込まれる確率は、DNAの大きさとは無関係である。皆さんの遺伝子のリスクは、断片の数の関数である。
「(DNAの断片が大量に混入したワクチンを接種するということは)洗濯板に向かって散弾銃を撃つようなものである。単一の弾丸を使って撃っても、ある程度の確率で命中するのだが、バラバラな複数の細かい粒弾を使って散弾を撃てば、命中する確率は大きくなる。ワクチンに含まれるDNAの小さな断片は、まさに散弾銃の弾丸のようなものだ。」 ワクチンを接種した人の細胞を改変する機会は無数にある。
ワクチン製造の過程で、製薬会社は、DNAを取り除こうとして細かく切り刻んだが、結果として、非常に沢山の細かいDNAの断片がワクチンに混入することとなった。製薬会社は、遺伝子改変のリスクを高めてしまったのだ。
私が推定したところでは、今回我々が調べた使用済のワクチンの1回分で(ワクチンを使用後にバイアルに残った僅かな分量だけで)約20億個の断片が存在する。つまり、バイアル全体では、約2000億個あるということだ。このプラスミドDNAは、1回分のワクチンに約2000億個含まれていて、脂質ナノ粒子にしっかりと包まれているため、細胞内に送り届けられる仕組みになっている。
私の結論は、ワクチンを接種した人の組織サンプルをたくさん調べるべきだということだ。特に障害を負った人々を中心に調べればよいが、必ずしも、その必要はない。健常な人々に対象を絞って、このプラスミドDNAが健常な人々の幹細胞の遺伝子に組み込まれているかどうかを調べることもできる。(以上は生化学と分子生物学の博士号を持ち、サウスカロライナ大学で主にがん遺伝子学を研究しているがん遺伝子専門家・Phillip Buckhaults氏の談)