クラシックと同時にロック楽曲の祖として有るこういったトラッド(文革で新らしく創られた楽器用にアレンジされてるけど元はトラッド)も、更にそのルーツを辿れば古代劇伴音楽でしょう
https://www.youtube.com/watch?v=mBBRKhUtBOY
一部のパートには「ノリ」が有るけど、それが分断されて違うノリやノらせない雪崩演奏に突入するから、ガツーンッッ!!と来るのよ
別にシリアスだったり怒りが爆発してなくっても、喜劇や楽しいシーンの劇伴であっても同様に「ネタ振り」から「ウケ」或いは「ボケ」或いは「オチ」に接続される事でインパクトを生むタイプの音楽が、ロック楽曲の祖なのね
「ネタ振りネタ振りネタ振り・・・・」だけ、でも「ウケウケウケ・・・」だけ、でも「ノリ」は生まれても「ガツーンッッ!!」というインパクトは生まれません
https://www.youtube.com/watch?v=7gKCxhWxS-E
↑ なんてのは明らかに「ストーリー」或いは急激に移り変わる「シーン」そのものなのが判る
ゆったりリラックスしたり、一定のリズムで踊る音楽ではなく、この様な音楽を好むタイプの人間がいつの時代にも居て、ポピュラー音楽としてその為に創られ明示的に示されたのがスキッツォイドマンだろう、と
スキッツォイドマンを「ロックンロール」とは呼べないのであれば、現在までロックンロールとは呼ばれないタイプの音楽で「ロック」とするべきなのは、この構造を持つ楽曲だけという事に限定すべきですよ
そうでない以上は、ほぼ全てのポピュラー音楽を「ロック」と呼んで差し支えない事になります
他のポピュラー音楽とロックとの客観的な違いを説明する為の差異条件って誰も他には示せないまんまでしょ?