↑
134 :名盤さん:2021/11/21(日) 10:20:29.70 ID:taTOuDo2.net[2/3]
>>131
それは UZED の様なすべての音に相関関係が有るような超構築系の音楽とは違うだろう
技巧的には、超人的なプレイヤーを前提としてるのが分かるけど、静/動の転換がほぼワンパターンで、この音、このパートからは必然としてこの音、このパートでなければならない、という創意によるモノではない
UZED の音の連なりの意味を理解した時、俺はロダンの「彫るのではなく、取り出すのだ」という言葉を思い出したね
135 :名盤さん:2021/11/21(日) 10:28:09.83 ID:k61QVNTX.net[13/13]
>>134
君がUZEDについて述べる感想内容は俺にはネイキッド・シティ1stに全て当てはまると感じているが、UZEDには感じない。
故に君と俺の感覚は全く異なるから、話は平行線になることが分かった。
136 :名盤さん:2021/11/21(日) 10:44:01.74 ID:taTOuDo2.net[3/3]
多分、音の相関の必然性というポイントの解釈に齟齬が有るんだろうな
ピクシーズの楽曲はユニヴェルゼロより相当にシンプルだけど、あれも十代の頃に聴いてて「この曲・唄の在るべき形として完璧に造られてる」と感じてた
どんなに複雑になろうとも、音の連なりに必然的な意味相関が有るならば、聴こえ方はシンプルになる
ついでに言っておくと、UZED の全作曲者でユニヴェルゼロのリーダー/ドラマーのダニエルドゥニは、98年?のインタビューで「譜面の読み書きが出来ない」とこたえてて、
少なくとも、それが初めて旧マーキー誌で紹介されたその時まで、日本のリスナーはユニヴェルゼロはクラシックの専門教育を受けた音楽家演奏家のグループだと思われてたんで、腰を抜かしてたw
バンド結成当初、ジャズロックバンドの経験者だったドゥニと他少数以外は「ブルースもマトモに演奏できない素人ばかり」だったんだそうな
それが UZED の様な超構築系の大傑作を造り出せてしまう為には、何千回ものリハを重ねて、必然的な音の連なりを見付け、無駄を省いて行ったんだろう
半素人集団が、結成十年以上掛けて、気の遠くなるような試行錯誤を続けた賜物だよ