もはや絶望の出版不況と言いますが
実は雑誌も書籍も「出版点数」も戦後からずっと右肩上がりなのです
今は、雑誌は年間4000点数、書籍は年間8万点数
書籍なら毎日220冊の新刊が出てることに。
これには理由があります。出版社は本の印刷費は現金ではなく
次に出した本の納入費分で相殺できます。
つまり先に出した本が売れなくても、次の本を出せば運転が延々と出来てしまうのです。
これが同じ出版社から前と変わらない類似本が、まるで出すことのみが目的のような
駄作本だらけになり、読者をしらけさせ、さらに活字界を衰退させた原因なのです。