みんながバロウズをどういうふうに読んでいるのか知りたくてamazonレヴューとか覗いて見るけど、要するにカルト作家として「いいとこ出のエリートホモジャンキーがゴシップをばらまきつつ風変わりな小説を書いた」ってことを喜んでるのが大半で(あとは読めないとか表現の自由度を拡げたとか歴史的意義がどうたらとかそんな感じ)、ぼくが疑問に思うのはバロウズってそれだけなのってことでゲス。
バーセルミにも似たような疑問があって、もしかしてほとんどの人が「なにやらすごいらしいという情報を仕入れて読む→よくわからないけど普通じゃない気がするし明確にだめな点を指摘できない→もやもや→再度褒め記事読んで妙に納得→こいつぁすげぇ作家だお気に入り☆」みたいなプロセス通過してるだけだったりするのかな?
仮にそうだとすればそもそもの評価はどこから生まれたわけ?
ああもやもや