G・グラス氏、引退=「ブリキの太鼓」のノーベル賞作家―ドイツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140113-00000014-jij-eurp
小説「ブリキの太鼓」(1959年)で知られるドイツのノーベル文学賞作家、
ギュンター・グラス氏は13日付のパッサウアー・ノイエ・プレッセ紙掲載の
インタビューで、「新たな小説は創作しないだろう」と述べ、小説の執筆活動
から引退する考えを明らかにした。
グラス氏は「私は86歳。小説執筆には5、6年の調査期間が必要で、健康が
許さない」と語った。「ブリキの太鼓」は戦後ドイツを代表する文学作品で、
79年に映画化されている。