過激な描写がメインの作品じゃなくても、年齢制限(による制限解放)はスパイスとして効いてくるからな
メタな理由での表現や展開への制限・迂回・配慮が減らせるから、その分素直に読めるものになるし
より直接的な表現で(性や恐怖などの)感情が刺激されるから、その分深く理解・共感しやすくなる
まあその一方で、年齢制限ある作品なのに妙にそういう描写を回避しようとするメタな影がちらついたり
逆に変に読者サービスしようとして浮いてたり、って感じでスパイスの存在に振り回されることもあるだろうけど
(そのへん、全年齢版の方が「制限があるからこそ描写や展開がある意味洗練される」って場合もあるか)