高橋啓三
5つ星のうち4.0 論説委員室の内幕 2012年11月23日
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早速、目を通しましたが、750円の価値はあり。
これは大熊由紀子さんががモデルでしょう。
小説の内容は、論説委員室の内幕的なもので、
内部の協力なくして、書き得なかった本ですね。細部がよく書かれてますね。
作家の想像力の及ばない分野がディーテルに描写。
さて、1993年1月発行とか。20年前。
新聞社の絶好調の時代では。それからは、今はインターネットの時代で、新聞社の凋落も激しいのでは。
特に面白かったのは、文章が書けない記者が出てきて、ヒロインが添削する部分。丸谷才一の得意の分野。
<要約>
主人公;南弓子、1946年生まれ、45歳で新日報の論説委員、社説で・・・・・・・・・・・・