【NASH】脂肪肝・肝炎・肝臓障害【NAFLD】 #2

2名無しさん@Next2ch:2015/03/10(火) 08:44:16.57 ID:0V/lLYxW

<<質問が多かったケース>>例外が多数あるので参考程度

1)脂肪肝の診断はエコーで(脂質系、A/G比、コリンエステラーゼ高値)
2)ウィルス性肝炎の診断はウィルス検査で(A/G比とコリンエステラーゼ低値等)
3)γ-GTPのみやや高値(アルコールや薬による酵素誘導、重度の脂肪肝、PBCの初期、体質)
4)γ-GTPとALPが両方高い(薬剤性肝障害,重度のアルコール性肝障害、膵・胆道系疾患、PBC等)
5)GOT、GPT、γ-GTPが高いが、GOT、GPTに比べてややγが低い(脂肪肝、ウィルス性、自己免疫性等)
6)アルコールやウィルス性の肝炎で、GPT、GOT、γ-GTPなどが下がり、GOT>GPT
     (肝硬変の進行で数字が下がったのかもしれない。)
7)ビリルビンとその他の肝臓系数値が同時に高い(黄疸?)(ビリルビンのみの高値は体質性黄疸を検討)
8)血小板や脂質系の減少(肝機能の低下かも)
9)総タンパク高値かγ-グロブリン高値かA/G比が低値(自己免疫性疾患か、肝臓の慢性的な炎症かも)
10)ALPのみ高値、他の肝臓系数字は基準値(異常のこともある)(肝臓以外の疾患を先に検討)
(骨折、骨疾患、成長期、ガン骨転移、妊娠後期、血液BとO型は食後上昇、甲状腺機能亢進、腎臓疾患等)


スパムを通報

このレスがスパム・荒らしである場合は以下のボタンをクリックして通報してください。
(同意できない意見などに反対票を投じる機能ではありません)
通報

このスレッドを全て表示


レスを書き込む