突発性難聴・急性低音障害型感音難聴 Part25 #8

8名無しさん@Next2ch:2015/03/10(火) 08:14:16.13 ID:IE/hss6d

【突発性難聴に似た病気と運動療法について】

急性低音障害型感音難聴、メニエール病があります。
メニエール病は内耳に内リンパ液が溜まりすぎてしまうことが原因とされ、初期症状は低音域に限られた難聴と、ボー・ブーンという低音の耳鳴りが起こりやすいのが特徴です。
なぜ内リンパ水腫が起こるのか判っていませんが、ストレス(への耐性と性格)や睡眠不足が大きく関係しています。

急性低音障害型感音難聴は、これまで突発性難聴の一つと考えられていましたが、突発性難聴の診断基準とことなる形態が増え、現在では別のものとして扱われるようになりました。
突発性難聴と似た治療が行われますが、程度は軽く予後が良好な場合が多いです。
しかし再燃、再発を繰り返す人も多く、一旦回復したとしても注意が必要です。
メニエールに近い病態とも考えられています。
メニエル病は多くの場合回転性めまいを伴い、症状が慢性的になりやすく、
難聴の進行度合いも重いことが多いです。

発症直後に突発性難聴と診断されても、後にどちらかの病名に変わることがあります。
初期症状だけで判別することが難しいからです。
聴力悪化を繰り返せば急性低音障害型難聴や蝸牛型メニエルに、繰り返し回転性めまいが起きればメニエル病になります。
急性低音障害型難聴についてはこのスレで。
メニエル病は専用スレがあるので、そちらでお願いします。

※近年、慢性的な急性低音障害型感音難聴やメニエール病に有効なものとして「運動療法」の名が挙がっています。
 有酸素運動を習慣的に行うことで内耳を安定させ、聴力維持や回復が期待できます。
 詳しくは「メニエール病 運動 療法」などのワードで検索してみてください。


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