液晶は価値(価格)を維持するため
大型化、倍速化、3D化、LEDバックライト、広色域、湾曲をやってきた
大型化はSDPのG10でおそらく止まる
中国企業がG11やG12をやるかもしれないが
液晶は10年後はビジネスできない
テレビ用液晶パネルは日本韓国から台湾中国に移行していく
SDP以外の工場はG8.5どまりなので民生用にだせるパネルサイズにコスト的な限界がある
CES14で展示したLG98インチや21:9の105インチは2枚しか取れないので民生用には厳しいだろう
ソニーが出した84X9000は168万だった
中国CSTOやBOE 台湾AUOやInnoluxも韓国サムスンLGと工場のパネル世代はG8.5で同じ
ハイエンド商品の価値を存続させる努力は84X9000で見えた
CES14でソニーパナともに85インチを展示したのでここが限界か
中国のパネルメーカが低価格で同じことをして安くなった場合100万だとする
CLEDの最初のターゲットは110インチの4Kを168万でだす
サムスンは110インチの4Kを発売した
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140103_629574.html
このサイズになるとG8.5からでも1枚しか取れないのでかなり高価格だと予想する
シャープは亀山第2のG8で108インチを08年にだしたが
値段は1100万円だったようだ
1枚取りってのはそういう値段になる