「時代とともに変化するパナソニック」を津賀社長に聞く
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/ce/20150108_682920.html
挑戦するパナソニックのために「失敗のスピードを上げる」
「失敗のスピードを上げよう」というのは、失敗を恐れていては挑戦できない。
また、失敗のない挑戦はないということを徹底する意味があります。
重要なのは、失敗した原因を突き詰めて、その課題の解決への取り組みを回していくこと。
私は、これが、成功に向けた唯一の方策だと信じています。
だが、失敗のスピードが遅いと、「失敗疲れ」をしてしまって、
もう一度、失敗しようという気にならない。「もういいわ」ということになってしまう。
しかし、短期間に失敗すれば、もう一度失敗しても前に進むという気になる。
大事なのは、「いかにスピードを上げて失敗を積み重ねるか」。
中期計画を1年前倒しで達成することで、2015年は、「失敗してもいい。思い切って新たな挑戦ができる猶予ができた」とも言えます。