LGディスプレー、有機ELテレビで前進へ
http://jp.wsj.com/articles/SB12553795185919473670004580580001187533396
生産能力が小さく、製造できるテレビ用有機ELパネルの数に限界がある。
いずれは（大量生産をして）スケール・メリットを出す必要があるものの、まだそこまで行っていない。
これはディスプレーメーカーが単独で達成できることではない。
コスト削減や製品競争力などの問題に対応するには、複数の参加者が欠かせない。
年末までにOLED製造用の第2工場の準備を終えるほか、第3工場も検討している。
第2工場のマザーガラス生産能力は月間最大2万6400シート（1シート当たり55インチスクリーン6枚を生産できる）。
これが同8000シートの第1工場に加わる。
次回の投資では、新規に生産工場を追加するのか、
既存のLCD工場をOLED工場に転換するのかについても考えなくてはならない。
前者はコストが高いが、後者はLCD生産能力を縮小する。
2015年 4月14 日