金魚関連 * 誰かが質問に答える * 質問専用 #10

10名無しさん@Next2ch:2015/03/14(土) 22:53:23.51 ID:CHOahp+N


・バクテリアに関して

水槽設置してすぐに発生し繁殖するのは腐敗菌です。金魚が排泄した糞や、餌の食べ残しを分解してアンモニアを発生させます。
金魚自身も鰓からアンモニアを排出しています。
※18L水槽で、小赤を2匹飼育すると1日に0.1ppmのアンモニアを発生させます。
アンモニアの致死量は0.5ppmですので、5日で致死量となります。
アンモニアが原因で金魚が体調を崩した場合、治療する手立てはありませんので、早め早めに水換えをして下さい。

その後、アンモニアを分解するバクテリアが増えてきます。増えてきますが、アンモニアを亜硝酸塩態窒素に分解します。
亜硝酸塩態窒素は、アンモニア同様に有毒ですさらに急激に増えるので定期的な水換えは欠かせません。
2週間が過ぎた頃に、急激に亜硝酸塩態窒素が減少します。
亜硝酸塩態窒素を分解し、硝酸塩態窒素にするバクテリアが充分な量繁殖したからです。
硝酸塩態窒素も有毒ですが、アンモニアや亜硝酸塩態窒素の様に猛毒ではありません。普段の水換えで対処できます。

その後はバクテリアが定着する40日目まで、同様の頻度と水量の水換えを続けます。
そうやって出来た水槽を
「調和水槽」といい、「水が出来た」とやっと言えるようになります。


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