というわけで実は、劇中に出てきたセリフの一部は僕がBLのお仕事から感じたこと・学んだことがベースになってることだったりします。
『女性向けには吐息』とかはまさにそう。
『BLなんてAVやないかw』みたいなことも言ったかもしれません…だってそうだもん、男同士とはいえ声だけとはいえ
「性交渉をマイクの前で演技する」ことは、人間を演じる上で考えるとそれは秘め事であり、マイク前で声だけ、映像はないとか
実際にやらないとかそういうことは関係なく、つまりそれはアダルトな世界であるわけで。
でも僕はAVも立派な産業で、そこにはプロのプライドと意地とお客様を満足させようという強いコダワリがあると思ってるので
まったく差別する気はなく、『ニーズ』を考えるとBLってジャンルはAVと一緒だよね、だから「BLが好き♪ファンタジーだから☆」
とか言ってる女は全員ドスケベであるという自分内の回答を得た、というだけの話なのでなにがいいとか悪いとかではないんですがw
だって…ファンタジーとかそうじゃないとか関係なくカラミが好きだっつーんならそれはエロに興味があるってことじゃんw
心の結びつきが好きなだけなら少女漫画みたいに恋が成就するだけでいいんだから”その先”を欲しがるのは絶対スケベだからじゃんw
と思ってるので仕事でやるときはプロの意地を持ちながら「でもAVだよね」と思いつつやってるという…劇中の芹宮くんとも肩甲さんとも
また違う考え方でやってますがw
その辺の話を鈴木区流にアレンジしてお話にされてたわけで…ぶっちゃけ不安だったんですよ。
『BL好きな人が見たら反発されるんじゃないか』『難しいテーマだったんじゃないか』…と。
それは稽古場で見ていてもそうで、面白いけどどこか不安を感じてたんですが…劇場入って見たらその不安はなんもなくなりました。
http://majipro.blog22.fc2.com/blog-entry-2476.html
ブログに書いたBLについてのことに反論キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
『見当違いな意見』だそうです。 解釈は人によって違うし男女でも違いがあるから、
その方の考えも正しいと思います。
ご意見はありがたく頂戴します…がそゆこと言いたいならまず名乗りましょうね?
https://twitter.com/maji_opai