Windows 11の一部バージョンがサービス終了 ~日本時間明日が最後のパッチ
「Windows 11 バージョン 21H2」(Enterprise、Education、およびIoT Enterpriseエディション)と「Windows 11 バージョン 22H2」(HomeおよびProエディション)は、米国時間10月8日をもってサービスを終了する。同日(日本時間9日)の更新プログラムが最後のアップデートとなるので注意したい。
■ Windows 11 バージョン 21H2
「Windows 11 バージョン 21H2」は、2021年10月にリリースされたバージョン。Enterprise/Educationエディションの「Windows 11」には3年間のサービス期間が設定されているため、2024年10月で満了を迎える。ちなみに、Home/Proエディションのサービスは去年に終了している。
今回サービスが終了するのは、以下のバージョンとエディション。
・Windows 11 Enterprise, version 21H2
・Windows 11 Enterprise multi-session, version 21H2
・Windows 11 Education, version 21H2
・Windows 11 IoT Enterprise, version 21H2
■ Windows 11 バージョン 22H2
一方の「Windows 11 バージョン 22H2」は、2022年10月にリリースされたバージョン。Home/Proエディションの「Windows 11」は2年間のサービス期間が設けられているので、同じく2024年10月でサービスが打ち切られる。Enterprise/Educationエディションは、もう1年間サービスが継続される。
今回サービスが終了するのは、以下のバージョンとエディション。
・Windows 11 Home, version 22H2
・Windows 11 Pro, version 22H2
・Windows 11 Pro Education, version 22H2
・Windows 11 Pro for Workstations, version 22H2
・Windows 11 SE, version 22H2
サービス期間が終了したOSは、セキュリティ関連を含むすべての更新プログラムが提供されなくなるため、使い続けるのはリスクが高く、まったくおすすめできない。できるだけ早めに後継バージョンへアップグレードするべきだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9af4a2d26028ed479ebde61b7e86ecef2ab5e6a8
10/8(火) 9:13配信 窓の杜