史上最大の乱高下も“新NISAに影響なし”担当政務官「今、日本は景気回復の入り口」エコノミスト「投資はマスト。積み立てるなら下げ相場から」
(一部抜粋)
■今後の見通しは「今、日本は景気回復の入り口」
かつてバブル崩壊といった経験もあるだけに、市場の下落については不安視する声がなくなることもないが、専門家たちから出る言葉は前向きだった。神田氏は「私は内閣府の経済対策や景気対策の担当もしているが、その観点から言えば今、日本は景気回復の入り口に差し掛かっているところ。これから投資が効いてくるし、実質賃金も27カ月ぶりにプラスに転じた。これから先数年かけてじわじわ景気回復の実感が回っていく」とした。またエミン氏も「この10年間で日経平均は4倍にもなっている。その間に上場企業の1株あたりの利益も4倍になっている。実にシンプルで上場企業の売り上げが増えて、利益が増えているから株が上がっている。私は今後も続くと思っている」と期待した。
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