昭和アニメ支えた声優の訃報続く パーマン1号・あさりちゃん役の三輪勝恵さん死去
声優でナレーターの三輪勝恵さんが、急性肺塞栓のため6月19日に死去した。80歳。7月1日に所属事務所・青二プロダクションが報告した。今年に入り昭和・平成アニメ初期を支えた大御所声優の訃報が続いている。
サイトでは「弊社所属 三輪勝恵 儀 (80歳)去る令和6年6月19日に急性肺塞栓のため永眠いたしました」と伝え「ここに生前賜りましたご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます」と記した。
三輪さんは、1943年10月12日生まれ。『パーマン』のパーマン1号/ミツ夫/コピー、『ウッドペッカー』のウッドペッカー、『新・怪物くん』ヒロシ、『あさりちゃん』浜野あさり、『遊☆戯☆王』海馬モクバ(1998年放送版)、『スヌーピー&チャーリー・ブラウン』ルーシー・ヴァンベルト、『カリメロ』カリメロなどで知られる。
昭和アニメを支えた三輪さんだが、2024年に入って昭和・平成初期アニメを支えた大御所声優の訃報が続いている。
アニメ『ふしぎの国のアリス』アリス役、『ちびまる子ちゃん』まる子役を務めてきたTARAKOさんが3月4日に死去。『フランダースの犬』ハンス役、明星ラーメン「チャルメラ」チャルメラおじさんの声を務めていた村松康雄さんが4月に死去。『ルパン三世』峰不二子役の増山江威子さんが5月に亡くなっている。
(2024年07月01日 15時40分 更新)
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