日本人の幸福度は「世界ワースト3」、子どもは「ワースト2」…"人並みに"という幸せになれない残念な国 ID:CWuDqp6c

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2024/06/02(日) 13:47:44.04 ID:CWuDqp6c

日本人の幸福度は「世界ワースト3」、子どもは「ワースト2」…"人並みに"という幸せになれない残念な国民性
(抜粋)

多くの国際調査で日本人の幸福度が低いことが指摘されている。拓殖大学教授の佐藤一磨さんが「最近の調査で、幸せな日本人の割合はこの13年で13%も下がっていることがわかった。また別の調査では大人だけでなく子どもの幸福度も低水準で推移していることがわかっている」という――。

(中略)

■日本人の幸福度はこの13年間で低下

調査を行ったのは、世論調査会社イプソスです。この調査では、日本を含む世界約30カ国を対象に幸福度を調べています。この調査は、16~74歳の日本人約2000人を対象としており、サンプルの構成が国勢調査による成人の人口動態を反映するように調整されています。

この結果を見ると、興味深い2つの発見があります。

まず1つ目は、2011年から2024年の13年間で、日本人の幸福度が低下傾向にあるという点です。

https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/2/02997_1238_53e57d25963f9dc8f08d63184b263c95.jpg
出典=イプソス株式会社(2024)「2024年イプソスグローバル幸福感調査レポート」

図表1は、「幸せである」と回答した割合の推移を示しているのですが、2011年から2019年にかけて低下し、その後は持ち直したものの、2024年にまた低下しています(*1)。2011年を基準とすると、その後の13年間で幸せだと回答した日本人が13%減ったことになります。

(*1)図中の値は、「すべてのことを総合すると、あなたは「とても幸せ」「どちらかといえば幸せ」「あまり幸せではない」「まったく幸せではない」のうちどれだと言えますか?」という質問に対して、「とても幸せ」「どちらかといえば幸せ」と回答した割合を示しています。

■日本人の幸福度は国際的にみて低い

2つ目の発見は、国際的にみて、日本人の幸福度は低水準にあるという点です。

図表2は2024年に調査された30カ国の幸福度を比較しているのですが、日本人の「幸せである」と回答した割合は、調査対象国の中で下から3番目でした。

(中略)

■日本は子どもの幸福度も低い

このように他国と比較して日本人は幸せを実感しづらいようなのですが、実はこの傾向は子どもでも同様に確認されています。

2020年にユニセフのリサーチ部門であるイノチェンティ研究所が子どもの幸福度を分析しました。この中で生活満足度が高い子どもの割合や自殺率を用いて、精神的な幸福度の水準を各国で比較しています。

生活満足度に関しては、0から10までの数字で生活全般の満足度を聞いているのですが、この質問に6以上と答えた割合を見ると、日本は調査対象となった国の下から2番目でした(図表4)。大人と同じく、日本の子どもも幸せを実感する割合が低いと言えるでしょう。
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/c/8cbce_1238_9506e659c10a9c64db5502dd6bddaa90.jpg
出典=生徒の学習到達度調査 2018(PISA 2018)

また、15~19歳の若者10万人当たりの自殺率を見ると、日本の値は7.5人でした。これは調査対象国の中で上から12番目にあたり、平均よりも高くなっています。

このように、日本の子どもの生活満足度は相対的に低く、自殺率は平均よりも高いという結果になっています。日本の子どもの精神的な幸福に関する指標はあまり良いとは言えません。

https://news.livedoor.com/article/detail/26523004/
2024年6月2日 10時15分 プレジデントオンライ


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