シャープが堺工場停止 液晶人材、ソニー系に出向も
シャープはテレビ向けの液晶パネル工場の稼働を停止する。2023年3月期に連結最終損益の赤字が2000億円を超える主因となっていた。中国勢の増産でテレビ向けのパネル価格は直近の高値の半分に下落した。液晶事業の人材をソニーグループの半導体工場に出向させることも検討する。経営再建に向けて抜本的な構造改革に着手する。
子会社の堺ディスプレイプロダクト(堺市)の工場を9月末までに停止する。稼働率が低く、採...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF1043E0Q4A510C2000000/
2024年5月13日 18:00 [有料会員限定記事] 日本経済新聞