「最近のパンが甘い理由 → 砂糖タップリ」 ねくも民の常識だよね? ID:tdhOQYEe

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/03/17(木) 16:15:04.22 ID:tdhOQYEe

平気で「食パン」を買う人が知らない超残念な真実
(一部抜粋)

高級食パンはなぜ「しっとり、ふわふわ」なのか

「高級食パン」ブームだそうです。私の住む福岡でも、店の前に長い行列ができていてビックリしました。

食品業界に身を置く者として「一応は味見をしてみるか」と、何種類かを試食してまたビックリ。「原材料表示」を見て三度ビックリ。私が食品製造の現役時代に作っていた食パンの常識からしたら、ちょっと信じられないものでした。


まず「じっとり」している。

高級食パンはどれも「しっとり、ふわふわ食感」というのがウリのようですが、私に言わせればこれらは「しっとり」ではなく「じっとり」です。

それから驚くほど「甘い」です。「これは菓子パンなのか?」と思うほど甘い。

これだけ甘ければ、食べたときにわかりやすく「おいしい!」と感じられるのも当然でしょう。

ただし、これは何も高級食パンに限った話ではありません。最近の食パンには「しっとり、ふわふわ」している商品が増えています。

でも、 なぜ普通の食パンなのに「しっとり、ふわふわ」しているものが売られているのか、なぜ何もつけなくても「おいしい」ものがあるのか、考えたことがありますか?

まず、なぜ「しっとり」しているのか。もちろん商品によって違いはありますが、そういう「しっとり食パン」に限って、「油分(脂質)」が大量に入っている場合が非常に多いのです。
「しっとり」の理由は「油分(脂質)」

たとえば、「しっとり、ふわふわ」を謳う食パンの「原材料表示」を見てみると、下記のように記載されていたりします。

小麦粉、ブドウ糖果糖液糖、マーガリン、パン酵母、脱脂粉乳、食塩、乳化剤、pH調整剤、糊料(キサンタンガム)、イーストフード、ビタミンC(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)
*メーカーによって違いがあります

「植物油脂」「バター」「マーガリン」「食用油」「ショートニング」など、パンによって種類は違うでしょうが、とにかく「相当な量の油」を入れ込んでいます。

私の試食したパンのひとつにも「マーガリン」が使われていました。

それもかなり水分の多いマーガリンだと思います。「コーヒーフレッシュ」を思い浮かべていただきたいのですが、あのぐらい水分が多い。マーガリンもコーヒーフレッシュも原理としては同じで、「水」と「植物油」を乳化剤で乳化させたものです。

これを使えば水分が飛ばないから、しっとりした焼き上がりになるわけです。この食パンに使われている脂質は6枚切り1枚あたり5グラムほどでした。これは普通の食パンの倍以上です。

脂質が多いといっても、そのまま食べればまだいいでしょう。しかし、多くの人はこれにバターやマーガリン、スプレッドなどを塗って食べると思います。そうしたらトースト1枚でいったい、何グラムの脂質をとることになるでしょうか。

よくホテルの朝食ビュッフェなどに置いてある、使い切りのバターやマーガリンのポーション、あれがだいたい8グラムです。あるいは「切れてるバター」というのが売られていますが、あれはだいたい10グラムずつにカットされています。

つまり、トースト1枚で13~15グラムもの脂質をとってしまうことになるわけです。

ちなみに脂質は成人の場合、1日で50グラムほどが目安とされます。朝の食パン1枚で15グラムをとってしまったら、その日はよほど気をつけなければ、脂質オーバーになってしまうでしょう。

次に、「なぜ甘いか


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