電通グループは3日、東京・汐留の本社ビルを30日付で売却すると発表した。売却先は非公表だが、不動産大手ヒューリックなどが出資する特別目的会社(SPC)とみられる。売却額は3000億円規模で、約890億円の売却益を見込んでいる。
ビルは地上48階、地下5階建て。低層部の商業施設を除いて賃貸借契約を結び、引き続き本社として使う。電通はコロナ禍で広告が減少した影響で2020年12月期連結決算(国際会計基準)の最終利益が1595億円の赤字となり、構造改革を進めている。
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