警視庁が職業差別で炎上 踊り子さん「誇りを持ってやってるのに、バカにするな」 ID:ZCLm7bgo

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/04/29(木) 11:17:59.99 ID:ZCLm7bgo

こちらは強制休業!? 上野のストリップ摘発で聴取された観客が語る「捜査員の許せないひと言」

「はい、警察でーす! 音楽止めて、照明消して!」

 4月14日、東京・上野のストリップ劇場「シアター上野」で経営者や踊り子ら計6人が公然わいせつの疑いで警視庁保安課に逮捕された。劇場内を騒然とさせた逮捕劇に遭遇した観客のAさん(53)は、「捜査員が大量になだれ込んできて密な状態だった」とその瞬間を振り返る。

「観客は15人程度でした。事件はトップバッターの踊り子・さくらさんが新作の演目を披露した直後に起こりました。さくらさんはポップな音楽とともに上半身に薄い衣装を羽織っただけの姿で舞台に登場。観客に向かって片足を『Iの字』に上げて開脚したその時、青い作業服姿の観客が警察手帳を右手に掲げながら舞台の前に出てきた。変装して一般客にまぎれていたんです。その直後に30人近い私服の捜査員がなだれ込むように入ってきて、狭い場内は人で溢れかえった」

 あまりにも突然の出来事で、当初、Aさんは「これも演出かな?」と思ったという。

「捜査員がたくさん入ってきて、初めて『本当に摘発されてしまったんだ』と実感して焦りました。さくらさんは10年前にも逮捕されたことがあるからか、“ああ、はい”と落ち着いたまま舞台裏に連れていかれました。その後、『従業員の方は舞台上に上がってください』と言われて、経営者と従業員4人が舞台に上がり、写真を数枚撮られていた」

 その後、観客に対しての事情聴取が始まったという。

「私は4月11日にも劇場を訪れていました。捜査員からは“あなた、11日にもいましたよね?”と言われて驚きました。私の聴取をした担当者は30代くらいの若い捜査員で、『4月14日、私はストリップ劇場のシアター上野を訪れて……』といった顛末書を書くように言われ、文末には拇印を押しました」

 聴取を終えたAさんには、捜査員からかけられた言葉でどうしても許せないひと言があったという。

「劇場の出口付近にいた50代くらいのリーダーらしき捜査員が吐き捨てるように、『ストリップは本意ではない女性たちが仕方なく裸を見せているものだから、これからは控えるように』と言ったんです。私はその時、『踊り子たちは誇りを持ってやってるのに、バカにするな』と怒りが込み上げましたが、グッと堪えて立ち去りました」

 ストリップ劇場と摘発の歴史は古い。アダルトメディアに詳しいライターの安田理央氏が語る。

「1983年には大阪の老舗劇場、十三ミュージックでポルノ女優の愛染恭子が逮捕されて話題になりました。その後も摘発は続き、1990年代から2000年代まで毎年どこかの劇場が摘発されていましたが、なぜか2013年から今年まではピタッと止んだんです。それがコロナ禍にもかかわらず摘発が再開されたので、全国の劇場関係者は戦々恐々としているようです」

 昭和の最盛期には全国で400以上あったとされるストリップ劇場も、いまや19劇場となった。広島県で唯一残っていた「広島第一劇場」も今年5月に閉館すると発表された。昭和のストリップ劇場の灯火が消える瞬間が、刻一刻と近づいているのかもしれない。

■取材・文/河合桃子
https://news.yahoo.co.jp/articles/98a2fff867b9693743fa9f26a3179c6e823179e9
4/29(木) 10:05配信 NEWSポストセブン


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