国家公務員の冬ボーナス、平均68万7700円…3・1%減
国家公務員に10日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職(平均年齢35・0歳)の平均支給額は約68万7700円で、前年同期比で約2万2300円(約3・1%)減った。
人事院勧告に沿い、国家公務員の給与を引き上げる改正給与法が11月に成立し、支給月数は0・05か月分増加したものの、支給対象者の平均年齢が0・5歳低下したことなどが減少の要因となった。
特別職の支給額は、首相が約586万円、衆参両院議長約543万円、閣僚約427万円、国会議員約324万円など。首相と閣僚は行財政改革推進のため、一部を自主返納する。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20191210-OYT1T50199/