家族3人を包丁で襲う…23歳無職の長男逮捕 祖母が死亡し父親心肺停止 妹は一命とりとめるも重傷
名古屋市港区の住宅で24日夜、19歳の妹を包丁で刺して殺害しようとしたとして23歳の男が逮捕されました。妹は全治3か月の重傷です。男の77歳の祖母と52歳の父親も刺されていて、祖母は死亡、父親は心肺停止の状態です。
逮捕されたのは、名古屋市港区西福田1丁目の無職・遠藤純容疑者(23)で、24日午後10時ごろ、自宅で19歳の妹の背中や肩などを複数回包丁で刺して殺害しようとした殺人未遂の疑いが持たれています。
祖母の好美さん(77)と父親の栄二さん(52)も刺され、3人は病院に運ばれましたが、好美さんが死亡し、栄二さんは心肺停止の状態。妹は一命をとりとめましたが、全治3か月の重傷です。
事件後、遠藤容疑者は逃走していましたが、近くの住宅で警察が発見し、午前1時半すぎ、警察署に連行されました。
調べに対し、遠藤容疑者は「自分が刺した」などと容疑を認めていて、警察は犯行の経緯を詳しく調べています。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=106335&date=20191125