https://www.watch.impress.co.jp/img/ipw/docs/1207/906/am07_s.jpg
Amazonは、新たな商品受け取りサービス「Amazon Hub」を開始する。セルフサービスのロッカー「Amazon Hub ロッカー」と、対面で荷物を受け取れる「Amazon Hub カウンター」を展開し、受け取りの選択肢を拡大する。東京と神奈川において、9月中に数十箇所のAmazon Hubを展開し、年末までに200カ所へ拡大。2020年以降全国へ拡大する。
Amazon Hub ロッカーでは、24時間の受け取りが可能で、当日お急ぎ便などに対応。セルフサービスで配達物をいつでも取り出せる。Amazon Hub カウンターは、店舗などを受取拠点にできるもので、店舗にいく“ついで”に荷物を受け取れる。
Amazonの再配達削減などのために、パートナー各社と協力。Amazon Hub ロッカーは、ファミリーマートや小田急電鉄、富士シティオ、東京海上日動、昭和女子大学が展開。Amazon Hub カウンターは、荷物預かりの「Ecbo」、マッサージの「りらく」、大学生生協事業連合が導入する。今後、中小事業者を含めて対応拠点を増やしていく。
Amazon Hub ロッカーの利用者は、Amazonの注文時に配送先として希望のロッカーを指定。Amazonから商品発送され、配達完了すると受け取り準備完了の通知メールが送信される。受け取りバーコードをロッカーのスキャナーでスキャンすると、ロッカーが開き荷物が受け取れる。ロッカーの保管期間は3日間。
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ロッカーには固有の名前がつけられており判別しやすくしている。今回披露したロッカーの名前は「サンマ」。また、マップからロッカーを設置している拠点を確認できる。
Amazon Hubカウンターは、普段利用者が使っている店舗でAmazonからの荷物受け取りを可能にするもの。店舗スタッフが受け取りバーコードをスキャンして、利用者に引き渡す。保管期限は14日以内。
荷物預かりの「ecbo clock」加盟店や、マッサージの「りらくる」などと連携し、店舗への送客増加も、Amazon Hubカウンターの狙いの一つ。
なお、HubロッカーとHubカウンターへの配送は、デリバリープロバイダーが行なう。
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アマゾンが宅配ロッカー参入。「Amazon Hub ロッカー」をファミマ等に設置 - Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1207906.html