柏崎刈羽原発の火事 東電の火元情報が消防に伝わらず
2018年11月8日 7時47分
今月1日、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の構内で地下の電気ケーブルが焼けた火事で、東京電力の火元に関する情報が消防に正確に伝わらず消防隊員がおよそ1時間半にわたって、現場から離れた場所で火元を探し続けていたことが明らかになりました。
この火事は今月1日の早朝、柏崎刈羽原発の放射性物質の管理区域外で、地下にあった非常用の電気ケーブルが焼けたものです。
消防は東京電力から通報を受け、地下22メートルにあるトンネルに入って火元を探し続けました。
しかし、実際の火元は地下5メートルのトンネル内で、消防隊員が進んだところからは400メートル以上離れていたということです。
この結果、消防はおよそ1時間半にわたって間違った場所で火元を探し続けることとなり、対応が遅れたとしています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181108/k10011702741000.html?utm_int=news-new_contents_latest_with-image