京都大が本部のある吉田キャンパス(京都市左京区)の周囲で1日朝に始めた立て看板の規制は、撤去を求める通告書を大学職員らが数十枚の立て看板や掲示物に次々と張っていく一方、反対する学生らが通告書をはがすなどしてもみ合いになる場面もみられた。
また、京大の魅力の一つだったはずの「自由な学風」にそぐわない息苦しい規制に対しては、疑問視する職員有志や学生らが新たな立て看板や垂れ幕を設置するなどして抗議の思いを表明した。【菅沼舞】
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https://mainichi.jp/articles/20180502/k00/00e/040/254000c