[オスロ 19日 ロイター] - ネアンデルタール人など古代人類のアフリカ脱出から始まる人類の拡散が大型哺乳動物の小型化と絶滅をもたらし、今後数世紀の間に地球最大の哺乳動物は牛になる可能性があるとの研究結果が、科学誌サイエンスに掲載された。
研究は、過去12万5000年のトレンドを分析。それによると、人類または近縁類の拡散時期と、マンモスや剣歯虎、グリプトドンなどの大型哺乳類の絶滅時期が一致していた。
人類は明らかに、食用に大型動物を狙い、げっ歯類のような小型動物は(狩猟を)逃れたとみられている。
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https://mainichi.jp/articles/20180420/reu/00m/030/006000c