古来より使われてきた単位には、「一寸」(親指の幅)や「尺」(広げた手の長さ)のように、体の一部を基準にしたものが多い。その中には「咫」(あた)という、少々特殊な単位も存在する。
辞書などでは咫は親指と中指を開いた長さと説明されているのだが、一説によると、女性器の割れ目の長さではないかといわれている。
日本書紀や古事記には「あたら」という単語が頻出しており、性交することを意味している。昔は、動詞がそのまま名詞になることが多かったので、咫は性器のことではないのかとの見方があるのだ。長さを現代の数値で換算しても、女性器の長さが一番適合する…らしい。
https://wjn.jp/article/detail/1861773/