妊婦の血液を分析しておなかの中の胎児に染色体の異常があるか判定する新型出生前検査について、検査を実施する医療機関で作るグループが5年間の臨床研究の結果をまとめたところ、異常が確定し出産が可能だった人のうちおよそ98%が人工妊娠中絶を選んだことがわかりました。
新型出生前検査は、妊婦の血液を分析しておなかの中の胎児にダウン症など3つのタイプの染色体異常があるか判定する新しい検査で、国内では検査の有効性を確認するために遺伝カウンセリングの実施など日本産科婦人科学会が、定める要件を満たした医療機関が臨床研究として5年間行ってきました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180319/k10011370421000.html