デンマークのマルグレーテ女王(77)の夫ヘンリック殿下が13日夜、死去した。83歳だった。
妻が女王に即位した後も、「女王の夫」を指す称号ながら王子も意味する「プリンス」が使われることに生前不満を漏らし、妻と一緒に埋葬されたくないと表明していた。女王はその意向を尊重するという。
殿下は肺の感染症で先月末から入院していた。デンマーク王室は「女王ら家族に見守られ、息を引き取った」と発表した。
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