２４日昼ごろ、年末の買い物客でにぎわっていた北海道余市町のスーパーに、乗用車が突っ込み、店内にいた合わせて６人がけがをしました。乗用車を運転していた６９歳の男性は、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということで、警察は、事故の状況を詳しく調べています。
２４日正午すぎ、北海道余市町黒川町１０丁目にある「コープさっぽろ余市店」で、駐車場内を走っていた乗用車が、出入口のガラスを破って店内に突っ込みました。
警察によりますと、車は店の中をおよそ１０メートル進み、買い物客とパート従業員６人が車に接触するなどして、頭や足などにけがをして病院に運ばれました。いずれも意識はあり、命に別状はないということです。
運転していたのは町内に住む６９歳の男性で、警察に対して「前方に別の車が見えたので、止まろうと思ったがブレーキとアクセルを間違えて踏んでしまった」と話しているということです。
事故当時店内は、クリスマスや正月のための商品などを買い求める買い物客でにぎわっていましたが、事故の影響で午後５時までのおよそ５時間にわたって、営業を中止したということです。
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