南アフリカ共和国の都市・ポロクワネで今月9日、女性2人組がヒッチハイカーの男性(25)に薬を飲ませ、車内で性的暴行を加える事件が発生。
被害者の男性は土曜日の早朝に、ポロクワネで車を拾うことに成功。セダンには中年女性2人が乗っており、隣町まで行くということで、快くヒッチハイクに応じてもらったのでした。
しかしこれが男性にとっては最悪のドライブになることになります。
人目のつかない雑木林に連れられ、そこで銃を突きつけられることに。瞬時に「強盗だ」と考えた男性ですが、もっと卑劣なものでした。薬を飲まされた挙句、かわるがわるに女性に”相乗り”されたのです。
事が終わってから、男性はツァニーン近郊の人里離れた場所で降ろされることに。彼はそのまま警察に向かい、病院へと搬送されたのでした。
モートシ・ンゴエペ警視によると、これは”体液強盗”として地元住民を震え上がらせている一団の犯行とのこと。この地域では精液が幸運をもたらすと信じられており、高値で売り買いがされていると言います。
「このようなことを避ける意味でも、信用できる公共交通機関を使うべきだ」と被害者の男性は地元メディアの取材で呼びかけています。
https://www.news24.com/SouthAfrica/News/polokwane-hitchhiker-in-hospital-after-rape-by-two-women-20171210