エルサレムのバスターミナルで10日、イスラエル人警備員がパレスチナ人の男に刃物で刺され、重傷を負った。詳しい動機は不明だが、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認したことへの報復の可能性がある。
イスラエル警察は「テロ攻撃だ」と非難。イスラエルのメディアによれば、容疑者はヨルダン川西岸の都市ナブルスの近くに住む20代の男で、現場から逃走直後に市民や警官に取り押さえられた。
男は9日、自身のフェイスブックに「神のためにエルサレムの地位を高め、イスラム教の栄光を取り戻し、(エルサレムのイスラム教聖地)アルアクサ・モスクを浄化しなければならない」と書き込んでいたという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3154884?cx_part=latest&cx_position=3