厚生年金に加入している人の配偶者が65歳から受け取る基礎年金で、一定の条件を満たせば支給される加算金が約10万6千人に支払われていなかったことが分かった。支給漏れの総額は約598億円に上る。
対象者の96%は、夫婦のどちらかがかつて公務員らが対象となっていた共済年金に加入していた人だった。厚生労働省が13日、公表した。厚労省によると、一度に発覚した支給漏れとしては過去最大となる。
日本年金機構は11月上旬から対象者に郵便で伝え、原則同月15日に未払い額を支払う。
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