秘書への暴言や暴力行為が問題になり自民党を離党した豊田真由子衆院議員 (42)の埼玉4区から出馬する意向を示している自民党の赤枝恒雄衆院議員(73)=比例東京=は産婦人科医で、平成20年に死去した元タレントの飯島愛さんを診察したことで知られる。
赤枝氏は昭和43年に東京医科大を卒業。
52年に東京・六本木に産婦人科診療所「赤枝六本木診療所」を開業し、57年に狭い産道から水中を通ることで自然な減圧効果が得られる「水中出産」を国内で初めて行ったほか、若者の性感染症の予防などに尽力してきた。
飯島さんのかかりつけ医で、死去の直前にも診察していたという。
平成24年と26年の衆院選に比例単独で立候補して当選した。
昨年4月には、超党派議員連盟の会合で「高校や大学は自分の責任で行けばいい」「仕方なく親に行けと言われ進学しても駄目で、女の子はキャバクラに行く」と発言し、野党から批判された。
http://www.sankei.com/politics/news/170825/plt1708250026-n1.html
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