インド人学生
ビザ要件を緩和 2月から
菅義偉官房長官は16日の記者会見で、インド人学生に対する査証(ビザ)発給の要件を2月1日から緩和すると発表した。インドの大学、大学院に通う学生や卒業後3年以内の卒業生が対象。
インド人学生が観光や短期留学などで訪日する場合、これまでは銀行の残高証明など経済力が確認できる書類が必要だったが、今後は在学証明書や卒業証明書で代替できるようになる。昨年11月に安倍晋三首相とモディ首相が署名した日印共同声明に盛り込まれていた。
菅氏は会見で「日本とインドの若年層の人的交流が一層促進されることを期待する」と述べた。
http://mainichi.jp/articles/20170117/k00/00m/010/056000c