昔の地震について、くずし字で書かれた古文書を現代の文字に変換する作業を、
市民の参加を募ってネット上で進めるアプリ「みんなで翻刻(ほんこく)」を京都大古地震研究会が開発した。
地震の史料を読み解き、新たな事実を発掘する狙いだ。10日からウェブ(https://honkoku.org/)で公開している。
国内各地に残されている古文書には、過去に起きた地震の場所や日時、被害などが記されたものがあり、
大地震の発生間隔や地域性を知る貴重な手がかりになる。
ただ、活用するには古文書のくずし字を現代の文字に変換する「翻刻」が必要で、地震の研究者では対応が難しかった…
全文ソース
http://www.asahi.com/articles/ASK1674LMK16PLBJ00Z.html