米南部フロリダ州フォートローダーデールの国際空港で6日、アラスカ州の元州兵で、2010~11年にイラクに派兵された経験がある男が拳銃を乱射し、地元警察によると5人が死亡、8人が負傷した。このほか避難の際に転倒するなどして30~40人がけがをした。警察は男を拘束した。単独犯とみている。
米メディアによると、男はエステバン・サンティアゴ容疑者(26)。警察が動機を調べているが、テロとの見方は少ない。家族らの話では、幻聴などの症状があり精神疾患の治療を受けていた。ある親族は、容疑者がイラク派兵で「おかしくなってしまった」と話した。
6日、米南部フロリダ州フォートローダーデールの国際空港で避難を誘導する警官ら(ゲッティ=共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2017010701000493.jpg
ソース
東京新聞:米空港で銃乱射、5人死亡 イラク帰還兵の男拘束:国際(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017010701000417.html