ロシア国防省によりますと、25日朝、90人余りを乗せたロシア軍の航空機が、黒海の上空を飛行中、レーダーから機影が消え、周辺の海域で捜索を始めたということです。
ロシアのインターファクス通信によりますと、この航空機は、ツポレフ154型機で、軍の合唱団など関係者を乗せて、内戦が続くシリアの北西部ラタキア近郊にあるロシア軍の空軍基地に向かっていたということです。レーダーから機影が消えたのは、ロシア南部のソチの空港で給油を行い、離陸した直後だと伝えています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20161225/k10010819321000.html