http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H0K_W6A201C1EAF000/
フランスのバルス首相は5日、2017年4ー5月の仏大統領選に立候補すると表明した。1月に実施される左派陣営の予備選で勝利をめざす。
6日に首相職を辞め、選挙活動に専念する。オランド大統領は不出馬を決断しており、事実上の後継となる。左派の予備選はバルス氏を中心に進みそうだ。
バルス氏はパリ郊外での演説で「私は国のために尽くしたいという希望がある」とし、立候補する考えを明らかにした。
バルス氏が所属する社会党(中道左派)が党内左派と右派で対立を深めていることを念頭に「和解を進め、左派勢力を結集したい」と語った。