【ダッカ時事】バングラデシュ警察は5日、首都ダッカの飲食店襲撃事件で特殊部隊に射殺された「実行犯」6人の中に、人質の男性1人が混じっていた可能性があると明らかにした。
ロイター通信が報じた。
警察は事件後に1人の身柄を拘束し、実行犯は計7人だったと発表。だが、誤射が事実であれば、事件の実行犯は6人に訂正されることになる。
報道によれば、特殊部隊は突入作戦の際、飲食店でピザ職人として働いていた男性を実行犯と誤って認識し、射殺したとみられる。
事件発生後に犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)は実行犯5人の写真を公表したが、誤って射殺された男性とみられる人物は含まれていなかった。写真の5人の身元が明らかになりつつある中、警察が残る1人の身元を明らかにしないことに疑問の声も上がっていた。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160705-00000129-jij-asia