なぜG7は「核廃絶宣言」に踏み込めないのか

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/04/14(木) 23:03:43.44 ID:cB72akFm

核と通常兵器の差を、世界の大多数が知らない

 主要国G7の外相会議が4月10~11日、 広島で開かれた。ビジネスパーソンが押さえておくべき、この成果と課題について解説したい。

 今回、広島で会合するからにはG7の外相は核の廃絶を誓うべきだという意見が核軍縮の専門家の間にあった。しかし、結局、「核軍縮および不拡散に関する広島宣言」では、「核兵器のない世界に向けた環境を醸成するとのコミットメントを再確認する」にとど まった。「核の廃絶を目指すが直ちに実行することは困難だ」というのが核保有国の立場である限りやむを得ないことだったと思う。

 一方、今回の会合は核兵器の非人道性の関係で非常に有意義だった。これについては2つの視点がある。

「核兵器の非人道性」について進展があったのか

 一つは、「核兵器の非人道性」について進展があったかいなかであるが、この文言は宣言に盛り込まれず、「原子爆弾投下によるきわめて甚大な壊滅と非人間的な苦難という結末を経験」と記述されたにとどまった。

 この「原子爆弾投下による非人道的な苦難」は非常によく工夫された表現だと思う。この言葉の焦点が人にあると考えれば、これは被爆者の苦難そのものであり、だれも反論できない。

 しかし、非人間的な苦難が核兵器によって加えられたことが明記されているので、核兵器に焦点があると説明することも可能だ。そうすればこれは非人道性のこととなりうる。なぜこのような玉虫色の表現にする必要があったかと言えば、「非人道性」を明記することを一部の国(たぶんフランスや米国)がのめないからだ。

 「フランスや米国」としたのは日本の常識に反するかもしれないが、理由がある。フランスは核の理論については米国以上に原理主義的な傾向が強く、核兵器を防衛戦略の重要な柱として位置付けている限り、それを「非人道的」と否定することはできないと考えている。

以下ソース

http://toyokeizai.net/articles/-/113657?display=b

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/04/15(金) 15:49:27.10 ID:sWsA3VGu

>核と通常兵器の差を、世界の大多数が知らない

武力行使を積極的平和と言い換える首相もいるしね
安倍ちゃんが本当に平和を望んでいるのなら南京大虐殺などと正面から向き合うべきだわ

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/04/15(金) 19:06:31.15 ID:VkD8AFjF

7つのうち3つ核持ってるから

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/04/15(金) 19:15:12.63 ID:JnB3PrCu

アメリカさんがいる限り無理無理


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