日本政府が格闘家・ヒョードル顕彰へ 2015年12月24日
日本政府が、日本とロシアの友好関係発展に貢献したとして、格 闘家のエメリヤーエンコ・ヒョードル(39)
=ロシア=の功績をたたえる意向であることが23日、分かった。
31日の格闘技イベント「RIZIN」で現役復帰するヒョードルは、柔道家で知られるプーチン大統領とも近く、
難航する大統領の訪日実現に環境整備 を図る狙いがあるという。
表彰などではなく、元プロレスラーの馳浩文科相が、RIZINが開催されるさいたまスーパーアリーナへ激励
に訪れ、記念品を渡す方向で調整を進めている。
首相官邸側も了解しているという。
ヒョードルは「PRIDE」などで活躍して世界最強と称され、12年の引退後はロシアスポーツ省の特別補佐官に就任。
大みそかのシング・心・ジャディブ戦で3年半ぶりに復帰する。
外務省によ ると、「日露武道交流年」だった14年、ヒョードルは日本での交流イベントに参加したほか、
モスクワで開かれた演武会をプーチン 大統領や自民党の高村正彦副総裁らと観覧した。
http://www.daily.co.jp/gossip/2015/12/24/0008671350.shtml